朝礼ネタ 分かるとできるの断絶(知識の呪縛)

みなさんは「知識の呪縛」という言葉をご存知でしょうか?通常、知識はあっても損をすることはないので、たくさん持っているほど良いというイメージがあります。

ところが、その反対に知ってしまったが故に起こる弊害というものもあります。知識の呪縛には、いくつかのパターンがあるのですが、そのうちの1つに好奇心の低下が挙げられます。

人は知的好奇心が旺盛な生き物です。ただ、あくまでも知的好奇心なので知ることによって満足してしまい、好奇心を失ってしまうことがあります。これにより起こる弊害が、「本を読むだけで満足してしまい、行動に移すためのモチベーションが失われる」というものです。

よく「分かる」と「できる」は違うと言いますが、そんな生易しいものではありません。断絶がある…というくらいに思った方が良いでしょう。

「私たちには、知識の呪縛がある」と知っておくだけでも、モチベーションの低下を防ぐことに繋がります。ぜひ本を読んだり、学びを得た後は実行に移す習慣を少しずつ身につけていきましょう。

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