朝礼におけるスピーチ上達のコツ(目次)

当サイトではスピーチのネタを紹介するだけでなく、一歩進んだスピーチ技術を身につけるために「人を動かすスピーチ」についてまとめています。朝礼スピーチは、やれば良いというものではありません。スピーチは、みなさんの伝達力を身につけるのに恰好の場と言えます。

あなたのスピーチを聞いた人に、どうなって欲しいですか?何を感じてほしいですか?どのような行動をとって欲しいですか?

単に話をするだけでなく、相手の動かす仕掛けを施し、営業や販売、プレゼン、教育などのためのスキルを磨いていきましょう。

人を動かす朝礼スピーチのコツ

スピーチの目的を明確にする
スピーチの準備として最初に行うべきことは目的を明確にすることです。具体的には、「何を伝えるか」「スピーチを聞いた人に、どう変わってほしいか」を考えます。「○○に対する意識を高く持ってほしい」「○○についての改善をしてほしい」「お客様と接するときに○○をしてほしい」「○○について勉強してほしい」などの目的を定めたら、それを実現させるようなスピーチをする必要があります。すると、必然的に質の高いスピーチをしようと、工夫を凝らすようになっていきます。

聞き手にメッセージを届けるための技術(伝達力と表現力)
聞き手にメッセージを届けるためには伝達力と表現力が求められます。伝達力は「相手に情報を伝える力(わかりやすさ)」です。一方の表現力は、「効果的に情報を伝える力(インパクト)」になります。今回は、その伝達力と表現力を高めるための手法をご紹介します。

理解、納得、共感を得る技術(聞き手のイメージ化をサポート)
スピーチの内容を聞き手に理解させ、納得させ、共感させるためには、「聞き手がスピーチの内容を、情景としてイメージできること」が必須条件となります。今回は、そのイメージ化をサポートする手法についてまとめました。

五感を刺激して共感を得る
聞き手の感情を動かす方法の1つに、「聞き手の五感の刺激」があります。人は「見る」「聞く」「嗅ぐ」「触る」「食べる」など五感をとおしてインプットされた情報に対し、強い実感や共感を示します。

人を動かす朝礼における「つかみの大切さ」
スピーチにおけるつかみは「期待感」です。相手の心を掴み、その先の展開を期待させることで「スピーチを聞く姿勢」を整えてもらうことができます。スピーチを聞く気にさせることで、あなたのメッセージが聞き手の心まで届くようになります。

つかみの手法「驚き」
「つかみ」で重要なのは、相手の感情を動かすことです。そのすべての感情の源泉は「驚き」にあります。驚きとは、自分の想像を超える何かがあった場合に生じる感情です。そして、人は自分が想像するよりも嬉しいことがあると喜び、想像以上にイヤなことがあると悲しんだり怒ったりします。つまり、スピーチの冒頭で「驚き」を提供できれば、相手の感情を揺さぶることができるというわけです。

つかみの手法「質問・謎」
スピーチの冒頭で質問するのは鉄板の1つです。ただ、質問の内容次第では、相手の心掴める場合もあれば、何の効果もない場合もあります。では、一体どのような質問をすれば効果的になるのでしょうか。重要なのは、「聞き手に思考してもらうこと」です。こちらの質問に対し、思考を巡らせてくれれば、すでに聞き手の心はスピーチに捉われているのです。

朝礼ネタの収集源
朝礼ネタの情報源には様々なものがあります。特に最近はインターネットという強い味方があるので、情報が多すぎるくらいです。それにも関わらず、朝礼ネタを作るのが得意な人と苦手な人に大きさな差があります。一体、その差はどこから来るのでしょうか。

スピーチの文字数
1分間で話せる文字数(目安)をご紹介しています。ただし、話の内容や、聞かせ方、表現方法などによって前後するのでリハーサルで確認をするのが一番です。

未整理

以下の記事は昔に書いた古いものです。随時、新しい内容へと修正していきます。
朝礼スピーチの学習・ネタの収集に役立つ書籍

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