朝礼ネタ ネタを活かす(情報・事実)

人は、1日かけてさまざまなことを学びます。では、24時間後、その記憶は何割くらい残っているでしょうか。実はこれ、しっかりと実験により検証が行われているものです。正解は7割……を忘れます。つまり3割しか覚えていないと言われています(エビングハウスの忘却曲線)。

さて、みなさんがこのネタを使って、相手にメッセージを送るとしたら、どのようにネタを活用していきますか?

たとえば、適切な復習のタイミングを紹介できますね。24時間後に3割を忘れるなら今日中に復習が必要です。ただ、その復習は5分もすればかなりの忘却を防ぐことができます。それから、復習に役立つ書籍やワークショップの紹介にもなりますね。

さらに、効果的な復習の方法としてアウトプットが挙げられます。そこで、内容をとりまとめてSNSやブログで発信したり、誰かに教えたりなどの方法があります。さらに内容を深めるなら共に学ぶ仲間の重要性も伝えられますね。

このように、同じネタでも思考する人や深さが異なればオリジナルのメッセージを送ることができます。これこそ私たち個人の人間性が見えるオリジナリティであり、影響力の強さを示しものになるのだと思います。普段から情報収集だけに必死になるのではなく、その情報や事実に対する思考も大切にしていきましょう。

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