皆さんは、脳が活性化するタイミングをご存知ですか?色々なタイミングがありますが、その中には「失敗したとき」や「混乱したとき」が含まれます。
つまり、得意なことやできることを頑張っても、脳への刺激は少ないです。脳は「できない」とか「混乱する」というときほど活性化し、僕たちの成長に繋がるのです。
実際に、僕たちにとって、失敗することは、非常に大きな価値があります。よく、失敗が学びや成長に繋がると言いますね。しかも失敗によって脳が活性化されるので普段の学習以上に学びが定着しやすくなったり、成長が加速したりするのが大きな特徴です。
実際に、仕事で失敗をするとショックを受け、感情がマイナス方向に動きます。でも、多くの人は、次は同じ失敗をしないように…と意識するようになり、強い目的意識をもって学習したり、対策を施したりします。結果として、記憶として定着しやすくなり、同じ失敗を繰り返す可能性が格段に下がるのです。
もちろん、失敗しないにこしたことはないですが、人は失敗をするものです。そんな失敗との向き合い方を知らないと、必要以上にメンタルにダメージを受けたり成長する機会を失ったりしてしまいます。今日のこの話をきっかけに、ほんの少しだけでもいいので改めて失敗への向き合い方を考えてみていただけると嬉しいです。
※この動画の2本目のスピーチです