今日は失敗と行動についてお話をしていきます。私は、一時期、失敗することを過剰に怖がっていたことがあります。あまり失敗を恐れすぎてしまうとなかなか行動を起こすことができませんでした。
ただ、仕事で成果を上げたり、自分を成長させるためにもある程度は、失敗を含むリスクに立ち向かい、行動・実行することが求められます。
私は、行動のハードルを下げるためにも、次のように考えるようにしました。
僕が本当にイヤなのは、失敗そのものではなく、失敗を通じて恥をかくこと!
僕が本当にイヤなのは、失敗そのものではなく、失敗が問題に発展すること!
つまり、失敗しても恥ずかしくないものや、問題にならない程度の失敗であれば怖くない
ということです。
私たちが起こす失敗は、取り返しのつかないものもありますが、あとからいくらでも取り返せるものもたくさんあります。ただただ失敗を恐れるだけだと軽い失敗すら恐れて行動を起こせません。そうではなくて恥をかくことや、問題に発展することを恐れる…という形にすれば失敗への許容範囲が広がり、行動しやすくなります。
以上のように失敗をするかしないか…ではなく、失敗をしたときに、どんな問題に発展する可能性があるか。ぜひ、これを考えてみていただきたいと思います。
※こちらの動画の1本目のスピーチです