朝礼ネタ ジャネーの法則(大人になると1日が長く感じる)

よく「大人になると1日が短く感じる」と言いますね。これを心理学用語でジャネーの法則と言います。では、なぜこのような心理現象が起こるのでしょうか。

いくつかの理由が考えられているのですが、簡単に説明すると、年齢とともに経験を重ねることで刺激がどんどん減ってくることから来ているそうです。すでに経験していることや情報は無意識的に処理ができてしまうので、時があっという間に過ぎてしまうのです。

でも、小さな子どもは違います。子どもは見るものすべてが新鮮で、常に好奇心を刺激されているような状態です。そのため、1秒1秒が充実しており、そのすべてに意識が向くため、1日が長く感じられるのです。また、子どもは何度も同じ絵本を読んだり、ずっと同じ玩具で遊んでいたりもするのですが、同じ物事からでも、常に新しい学びを得ていると言われています。

ところで、みなさんには、こんな経験がありませんでしょうか。初めて訪れた場所にて、目的地に向かうための移動時間は長く感じるのですが、帰りになると行きに感じていたほど体感時間が長くない…という感覚です。実はこれも、1日が短く感じる理由と同じで、一度通った道なので一部の情報が無意識的のうちに処理され、結果的に体感時間が短くなるのです。

少し見方を変えると、大人になればなるほど、刺激が少ない人生になっていまう…ということでもあります。その一方で、日々、新しい知識や出会いなどをとおして刺激を得ている人は、それだけ充実した人生を送ることができるとも言えます。

さらに、これはお客様への対応としても同じことが言えるでしょう。いつもいつも同じサービスを提供していると、安心感があるかもしれませんが、もしかすると飽きられてしまうかもしれません。では、普段から少しずつ違う刺激を楽しんでいただけがらどうでしょうか。必ず、充実した時間を感じてもらえますし、そこから当社のファンになってもらうことができます。ちなみに、変化を起こすのは何もサービスの内容だけではありません。お客様とのコミュニケーションや、内装など小さなことで大丈夫です。ぜひ、お客様に満足や感動を与えるためにも新しい刺激を提供し続けられるように工夫を凝らしていきましょう。