小学校から中学校、高校、そして大学と、多くの人は長い学生時代を過ごすことになります。では、私たちはその中で本当に効果的な学習をしていたのでしょうか。
そもそも最も学習効果が上がるときってどんなときだと思いますか?それは、勉強する本人が「勉強したい」と思っている時です。学校の先生などの教育者は、その「やりたい」という気持ちを引き出すことが大切です。
勉強したいと思わせる方法の1つに、明確な目的を持たせることが挙げられます。そもそも目的をもって勉強していた人は非常に少ないのではないでしょうか。みなさんは、何のために数学を勉強してきたのでしょうか。何のために英語や日本史、物理を勉強してきたのでしょうか。
こうした目標や目的などのように「先」が明確になっていると、それを達成すべく学ぶ意欲が増加します。もちろん、これは仕事も同じです。目標や目的を明確にして、あらゆる作業を自分の糧にしていきましょう。