2018年3月

朝礼ネタ すぐやる!

【朝礼】さて、みなさんはこんな経験がありませんでしょうか。「すぐやるべきことがあったのに、気づいたら別のことをしてしまい、時間が無くなった」 私たち社会人にとっては、自分が計画したとおりに行動することがとても大切です。ただ、自分の目が向くところや、手が届く範囲に他の誘惑があると、行動意欲を邪魔します。

朝礼ネタ 右側重要バイアス

【朝礼】今、みなさんの目の前には色違いのカップが4つ、横に並んでいます。違うのは色だけで、材質や大きさ、形などはみんな同じです。仮に左から順番にAのカップ、Bのカップ、Cのカップ、Dのカップと呼ぶとしましょう。左側がA、右側がDですよ。では、AからDのカップのうち、最も価値が高いのはどれでしょうか?

朝礼ネタ 相手との共通点を探す

【朝礼】よく「時間をかけて信頼を築く」などと言いますが、時間と信頼には直接的な関係はないと言われています。仮に時間が信頼を生むのであれば、世の中のご年配の周りには信頼できる人がたくさん集まっていることでしょう。でも、実際にそんなことはありません。大切なのは相手との共通点を探し出すことです。

朝礼ネタ 交渉術「おとり選択肢」

【朝礼】行動経済学者であるアリエリーは、雑誌の定期購読についての実験を行いました。最初に行ったのは、59ドルを支払ってWEB版のみを読めるようにするか、それとも125ドルを支払って印刷版とWEB版の両方読めるようにするか…というものです。この結果は68名がWEB版のみ、32名が印刷とWEB版のセットになりました。そして重要なのが次の実験です。

朝礼ネタ 交渉術「判断力を低下させる」

【朝礼】コミュニケーションの目的の1つに「相手に要求を伝える」というものがあります。当然、ときには交渉をして、こちらの思惑通りに動いてもらうことも必要です。さて、みなさんは交渉のコツをご存知でしょうか。これには大きく2つのポイントがあります。1つは相手の反応を見ること。そしてもう1つは相手の判断力を低下させることです。今回は、判断力の低下させる方法の例についてお話していきたいと思います。

朝礼ネタ 交渉術「ですが、あなたの自由です(BYAF)」

【朝礼】BYAFは「But You Are Free」の略で、「ですが、あなたの自由です」という意味になります。交渉の最後に「最終的には自由に決めていいですよ」と付けてあげるのは非常に有効であると言われています。なぜなら、人は誰しも自分の意思で物事を決めたいし、自分の人生を自分で決めたいと思っているからです。

朝礼ネタ 交渉術「ドア・イン・ザ・フェイス」

【朝礼】ドア・イン・ザ・フェイスというのは、訪問営業をした際に、扉を締められないように頭から突っ込む…というところから来ています。これは、頭は身体の一番上にありますよね。これは高い金額をふっかけるなど、相手が絶対に承諾しないほど悪い条件を出し、一度、断らせておいてから説得に入るというテクニックです。

朝礼ネタ 交渉術「フット・イン・ザ・ドア」

【朝礼】コミュニケーションの目的の1つに「相手に要求を伝える」というものがあります。当然、ときには交渉をして、こちらの思惑通りに動いてもらうことも必要です。そんな交渉術の1つにフット・イン・ザ・ドアというテクニックがあります。これは、扉を締められないように足をドアに挟み、下から順番に、つまり受け入れやすい要求から順番に伝えていく…というものです。