1733年の今日、隅田川で水神祭りの川開きが行われ、
慰霊を兼ねた花火が打ち上げられたそうです。
このことから5月28日は花火の日に制定されています。
最近はご無沙汰をしていますが、
私の知り合いに、色々なことを極めるまで、
とことんやる方がいます。
その方はプロの音楽家なのですが、
なぜか、花火を打ち上げる資格も持っています。
どちらも自分が満足するまで
突き詰めている結果だと思います。
こうして、何かひとつを極めるためには、
たくさんの努力と、ほんのわずかな資質が必要です。
こうした努力をしている姿は、
一見すると非常に大変そうに見えるかもしれませんが、
やっている本人にとってみれば、
案外、楽しくやっていて、辛いと感じていないものです。
人間の脳というのは、脳は何かをさせられることを極端に嫌います。
逆に、やりたいことを能動的に実行しているときには、
脳が活性化し、どんどん「やりたい」という欲求が増幅していきます。
ここで大切になってくるのは何よりも自分の意思です。
自分の意思で物事を進めることができれば、
「やりたい」という欲求を伸ばすことにも繋がりますし、
ストレスからの開放にも繋がります。
できれば、仕事に対して「やりたい」という
ポイントが見つかればベストです。
そうでない場合でも、趣味や運動といった別の場面で
自分のしたいことを、そのとおりに実行することで、
少しずつ脳を活性化させていくことができるようになります。
ぜひ、自分の意思や欲求を上手にコントロールし、
前向きに行動できる思考を作っていきましょう。