昭和43年の今日は
消費者保護基本法が公布された日ということで
5月30日は「消費者の日」となっています。
みなさんは、消費者が商品を認知してから購入にいたるまで
どのように心理状態が変化していくのかをご存知でしょうか。
購買心理プロセスには、さまざまな意見があるのですが、
最も有名なのはAIDMA(アイドマ)理論です。
アイドマとは、アルファベットで
「A・I・D・M・A」となっていて、
それぞれが心理状態を表す頭文字になっています。
AはAttention。商品を知り、関心を持つこと。
IはInterst。興味を抱くこと。
DはDesire。「欲しい」という欲求を持つこと。
MはMemory。記憶すること。
AはAction。購買行動を起こすことです。
こうして物事を分割してみると、
どうすれば関心を持ってもらえるか。
どうすれば興味を惹きつけられるか。
どうすれば欲しいという欲求を駆り立てられるかなど、
段階ごとに対策を検討することが可能です。
現状の商品の魅力や、自分の営業術などを省みて、
さらなる売上アップにつなげていきましょう。