朝礼ネタ 1つのリンゴ

突然ですが、質問です。ここに1個のリンゴがあったとします。このリンゴを半分に切りました。では、そのリンゴが目の前にあるのを想像してください。さて、リンゴはいくつありますか?

頭を空っぽにした状態でリンゴを見ると、「2個」と答えるかもしれませんね。でも、もともと1個だったリンゴを半分に切ったら2個…というのはおかしいですよね。言葉どおりですと、1個のリンゴが2個のリンゴになっているわけですから、ありえないお話です。

では、改めて頭をリセットしましょう。みなさんは「2個のリンゴ」と言われたら、どのような光景を想像しますか?決して、「半分のリンゴが2個」ではないはずです。

言葉は油断をしていると乱れます。もちろん、「リンゴが何個」くらいなら細かいことは言いません。むしろ、目の前のものを見て、空気を読んだ方が大人です。でも、ビジネスでは誤った言葉により話し手と聞き手の間に認識のギャップが発生します。また、聞き手が複数の場合は、聞き手同士での認識のギャップが生まれます。

人は、当たり前のように言葉を使いますが、その分だけ自分の言葉に疑いを持ちません。でも、コミュニケーションは人それぞれであり、話す側にも聞く側にも違いがある以上、伝える側の意思が100%伝わりきる方が珍しいです。だからこそ、「伝える内容」や「伝え方」にはしっかりとこだわっていきたいと思います。