上司や先輩、さらには親という立場になると、誰かを叱る機会も出てきます。ただ、中には相手から嫌われるのがイヤで叱ることが苦手な方がいるようです。でも、叱るべきときに叱らないのは先達としてあるべき姿ではありません。今日は、そのような方でも行いやすい叱りやすくなる魔法の言葉をご紹介したいと思います。
その言葉とは「もったいない」です。では、簡単な例をご紹介します。
「あとは、ここを直すだけでもっと良くなるのにもったいない」といった具合です。これなら、注意すべきポイントを指摘しつつ、まるで期待を込めているかのように伝えることができます。
残念ながら、今ここで種明かしをしてしまったので、この場にいる人たちの前では使えませんが、これからやってくる部下や後輩、そしてみなさんのお子さんを叱る必要がある際に試してみてください。