ビジネスにおいて「ほうれんそう」と言えば報告・連絡・相談ですね。先日、Twitter上でその「ほうれんそうの受け方」が話題になっていました。その名も「ほうれんそうのおひたし」です。
「おひたし」の「お」は「怒らない」です。仮に注意や叱る必要があったとしても、感情的に怒ることはしません。
「ひ」は「否定しない」です。仮に反対をするときであっても、一度は肯定という形で受け止めます。いきなり否定から入ると、次回からの報告や相談が怖くなってしまい、ためらってしまうケースが出てきてしまいます。また、肯定することで相手の承認欲求を満たすこともできます。
「た」は「助ける」です。報告や相談の結果、助ける必要がある場合はヒントを与えたり、答えを与えたり、場合によっては自分も手を出したりと助け船を出しましょう。
「し」は「指示する」です。報告や連絡、相談を受けて、次に行うべきことがあれば指示をすることが大切です。
こうして、「ほうれんそう」を受ける場合に「おひたし」を意識すると、部下や後輩と良好な関係を築き、快適なチーム作りを行うことができます。なお、これはお客様からのご意見にも同じことが言えるでしょうし、子どもの話を聞くときにも大切な考えになります。ぜひ、今後のためにも、この「ほうれんそうのおひたし」を覚え、実践していくことをおすすめします。