歩行者が交通事故被害に遭う場所として最も多いのはどこでしょうか。
正解は交差点です。一般的に交差点には信号や横断歩道など、交通事故を起こさないように設置されているものがあるのですが、それでも交差点での交通事故が絶えません。おそらく、信号や横断歩道があることにとっては、逆に油断が生まれてしまうのでしょう。
みなさんは交差点でもなく、横断歩道もないところで道を渡った経験もあると思います。そんなとき、人はどうやって道を渡るかというと、必ず、右を見て、左を見てとしっかり左右の確認を行います。だから交通事故が起こる可能性も低いのです。また、とある地域では、わざと中央分離帯を無くすことによって事故を減らすという取り組みを行い、見事成功させたという実績を残しています。
このように人は、何も目印がないところでは、しっかりと安全を確認するものです。できれば、これを信号や横断歩道があるような所でも、しっかりと行いたいですね。月並みですが、我々の一番の資本は自分自身です。職場では安全のための改善が進行していますが、日常でも安全に気を配っていきましょう。