今回の朝礼ネタは「シニアーズデイ」についてです。4月28日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「ご年配とのコミュニケーション」「ご年配というお客様はいない」です。
ここから朝礼のネタです
なお、本日4月28日は、4・2・8の語呂合わせで
「シニアーズデイ」という記念日なんだそうです。
私たちのお客様の中には
ご年配(シニア)の方もいらっしゃいます。
今日は、そんなご年配のお客様への対応術について
ご紹介したいと思います。
ご年配の方への応対には2つのポイントがあります。
1つは安心感を与えること。
2つ目は「ご年配というお客様はいない」ということです。
私たちはご年配のことを「ご年配」という
ひとくくりで考えてしまいがちですが、
それは大きな誤りです。
ご年配の方々は、私たちの何倍もの人生を歩んだ経験を持っています。
つまり、それだけ自己をしっかりと確立させているわけです。
そんな中、「ご年配」というだけで同じ対応してしまうと、
うまくコミュニケーションが進まないことがあります。
ですので、「ご年配」とひとくくりにするのではなく、
しっかりと個人を見るようにしてください。
そして、その人の経験や人生、価値観を承認するように
コミュニケーションをとっていくと信頼を得ることができます。
また、安心感を与えるトークにも同じことが言えます。
ご年配の方は、新しい物の購入や新しい事への挑戦に不安を抱いています。
このとき、やってしまいがちな対応は
「みんな使っていますよ」「みんなやっていますよ」というものです。
そうではなく、きちんとその人自身が安心感を抱けるように
「大丈夫、あなたができるまで、私たちがサポートします」と堂々と言いましょう。
これで、お客様個人を見ることと、
安心感を与えることの両方を満たすことができます。
今回は、ご年配の方々に対応するポイントについて
お話させていただきました。
月並みではありますが、
個人に応じたコミュニケーションがあることを
しっかりと認識しておきましょう。