今回の朝礼ネタは「ビル・ゲイツ生誕の日」についてです。10月28日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「プロセス思考」「表現力」です。
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本日、10月28日にはMicrosoftのビル・ゲイツが生誕した日となります。みなさんは、ビル・ゲイツの面接試験をご存知でしょうか?Microsoft社では、少し変わった試験が行われることで有名です。
たとえば、「世界中にピアノの調律師は何人いるでしょうか?」「南へ1km、東へ1km、北へ1km歩くと出発点に戻るような地点は、地球上に何カ所ありますか?」「時計の長針と短針は、一日に何回重なるでしょうか?」といった問題があります。
もちろん、それも勘で答えれば良いというものではありません。たとえば、「世界中にピアノの調律師は…」という問題についてですが、「1人あたり、何台のピアノを見るか」「世界中にどのくらいのピアノがあるか。」「また、これらの根拠は何か」など、きちんと根拠を筋道立てて考えることが求められます。これにより、論理的に物事を考える力を持ち、それを明確に説明できる人材を選出しているわけです。
こうした論理的思考やプロセス思考、伝達力、表現力はどれでも社会人には欠かせないものです。こうした逸話からもしっかりと学び、自分の糧にしていきたいと思います。