今回の朝礼ネタは「辞書の日」についてです。10月16日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「パソコンの変換辞書機能」「効率化」「業務改善」です。
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本日10月16日は辞書の日です。辞書と言えば「調べるためのもの」と思われているかもしれませんが、パソコンでは入力の効率を高めるものとして活用されています。
たとえば郵便番号を入力し、変換すれば都道府県や市区町村が表示されます。それから文字を顔文字に変換する顔文字辞書、人名や地名の変換がしやすくなる人名/地名辞書などがあります。そして何よりも便利なのがユーザー辞書です。これは携帯電話にも備わっているものですが、変換内容を自由に決められる辞書があります。たとえば、「お」という1文字を入力し、変換すれば「お疲れ様です」と変換させることが可能です。
効率化の効果としてはほんのわずかなものかもしれませんが、これが積み重なれば大きな山となります。普段の文書作成やメールなどに役立つ用語を登録しておけば、それだけ効率的に文書やメールを作成できます。しかも、その効果は1日のみならずずっと続くことになります。
これも1つの業務改善ですよね。このように業務改善の芽はいたるところに眠っています。いかにそれに気づくか、そしていかに活用できるかが業務改善の鍵になってきます。ぜひ、改善の意識を持って身の回りのことに目を向けていきましょう。