平成29年4月1日より、
日本商工会議所が新しい検定試験を開始しました。
その名も日商簿記検定初級です。
日商簿記3級や2級や、主に経理を担当する方のための検定でしたが、
今回の初級はすべての社会人を対象とした検定になっています。
試験内容としては、簿記や会計の考え方の基本や、
日々の取引の記録の付け方が中心となります。
決算などの専門知識が求められる内容までは出題されません。
私たち社会人によって財政状態や経営成績などの数字は、
戦略を立てたり、企画立案をしたり、
コストを計算したりなど、あらゆる場面で重要になってきます。
ですので、最低限の簿記・会計知識は身に付けた方が良いとされています。
数字をうまく活用できる人材というのは、
いつでもどこでも重宝されるものです。
今までの簿記3級なら最低でも数ヶ月の勉強が必要でしたが、
簿記初級なら毎日2時間を1~2週間も勉強すれば十分です。
社会人としての常識と考えれば、
取得する価値は十分にあると思います。
ぜひ、私と一緒に挑戦していきましょう。