私たちは年間予算や月の目標、1日の目標などを立てて活動をしています。特に、日々の目標を立てる際に意識しておきたいのが行動目標です。
たとえば、「今日は3件の契約を獲得する」という目標を掲げたとします。ただ、結果目標は、お客様の事情にも影響され、同じ努力をしても達成するかどうかが分かりません。そうではなく、目標を立てるなら「今日は何社回る」とか「何件の電話をする」といった行動に対する目標を立てるべきです。結果は相手に影響されますが、行動を起こすか起こさないかは完全なる自己責任です。
さらに、目標を達成できなかった場合には、「今日は達成できませんでした」という報告だけで終わるのではなく、「なぜ達成できなかったか」「どうすれば達成できるようになるのか」を具体化しつつ、行動を改善していくことが大切です。このようにして、ひとつひとつの行動を変えていくことが、結果を出すための唯一の方法であると言っても過言ではありません。
ですから、私は「結果を出すには行動を起こすしかない」「結果を上げるには行動を変えるしかない」と考えています。自分で掲げた目標を達成するためにも、行動に対するPDCAをしっかりと管理していきたいと思います。