今回の朝礼ネタは「パンの記念日」についてです。4月12日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「次回の楽しみ・続きが気になる」です。
ここから朝礼のネタです
本日、4月12日はパンの記念日なんだそうです。
私の妻(家族・友人)は、パン屋で働いています。
たまに家でもパンを焼いてくれたり、
食パンやバターロールを使って
色々なサンドイッチやトーストを
作ってくれたりするのですが、
今やすっかりその虜になっています。
しかも、「次は卵を使って何か作るね」とか
「おいしそうなレシピを見つけたから今度作るね」というように、
次回を楽しみにさせる台詞つきです。
実際のところ、本当に次回が楽しみでなりません。
ここで私は、ふと思ったことがあります。
それは、「そうか、これがリピーターの心理なんだ」ということです。
私が感じたように続きが気になるとか、
次が楽しみという心理状態のことを
心理学用語で「ツァイガルニク効果」と言います。
テレビなどでよく見られる手法ですが、
すべてを出し切らずもったいぶってCMに進んだり、
次回予告をすることで、
続きが見たいという気持ちを煽っているわけです。
人は、もったいぶられると、
物事に対する期待感を持つようになります。
この心理をうまくコントロールできれば、
有効な営業トークを作成したり、
次へ繋がるサービスを展開したりできるようにもなります。
ぜひ、私たちの表現力のひとつとして、
「続きが気になるトーク」や
「次回も楽しみになるサービス」を
身に付けていきましょう。