今回の朝礼ネタは「豆乳の日」についてです。10月12日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「正しい方法」「見える化」です。
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本日、10月12日は豆乳の日です。おそらく、みなさんは豆乳製品の1リットルパックをご覧になったことがあると思います。イメージとしては、緑色をした直方体のパックです。このパックは注ぎ口からコップに注ぐスタイルになっているのですが、実は、正しい注ぎ方があるのをご存知ですか?
(空のパックを見せる。もしくは何かで代用する)
通常、このようなパックですと注ぎ口を下にして、注ぎたくなりますよね。でも、実は違うんです。正しくは反対。注ぎ口を上にして注ぎます。このように注ぎ口が上にくると、豆乳を注いだ際にパックの中へ空気が入りやすく、滑らかに注がれるため、跳ね返りによって周りが汚れてしまうこともありません。
一方、このように注ぎ口を下にしてしまうと、豆乳が空気の入口を塞いでしまうため、豆乳の出の勢いに波があり、跳ね返りが生じてしまうのです。
こうした事実を知らないと、投入を滑らかに注ぐことができない…というのも何だかおかしなお話ですね。せめて、パックの目立つところに注ぎ方を記載してくれれば、多くの人が正しい注ぎ方ができるようになると思います。
このように、大切な情報を「見えるようにしておくこと」は、改善の基本です。お客様のための改善はもちろんですが、私たちが働く職場環境の改善のためにも、見える化にこだわっていきましょう。