本日6月10日は社会教育法施行記念日です。
社会教育とは、その名のとおり
社会において行われる教育のことで、
学校以外で行うスポーツやレクリエーション、
文化活動などがそれに当たります。
私が通っていた学校では
「協力ゲーム」というレクリエーションを行っていました。
協力ゲームとは、グループで何かを成し遂げるために、
学生同士の協力や役割分担が求められるゲームのことです。
たとえば、教員の指示で
同じ血液型の人同士が集まることになったとします。
このとき、「どこに集まるか」という指示を出す人や、
それをサポートする人が必要になりますね。
このようにして、社会的な役割を
身に付けていくことが協力ゲームの目的です。
さて、みなさんは2:6:2の法則をご存知でしょうか。
一般的に人が組織を構成すると、
優秀な人や前に出る人が2割、
普通の人が6割、パっとしない人が2割というように分かれます。
これが不思議なことに、
最初のゲームから優秀な人2割を除いてゲームを続行すると、
残った人から優秀な2割の部類に入る人が出てきます。
なお、この協力ゲームは社会人に対しても有効です。
それじゃあ、実際にやってみましょう…とは言いませんが、
ゲームをせずとも、色々なメンバーとの交流や、
色々の場の経験することで、
社会人としての能力が身について行きます。
今後も社会人としてコミュニケーションや協調性を大切にしつつ、
多くの方と交流を図っていきたいと思います