1880年の今日に、国産バイオリンが誕生したということで、本日はバイオリンの日に制定されています。
(スピーチをする際は、実際に音楽を流すこともあります)
私はあまりバイオリンやクラシックなどに興味がないのですが、いくつかの例外があります。その最たる人たちがスギテツさんです。スギテツというのは、ピアニストの杉浦哲郎さんと、「てっぺい先生」ことバイオリニストの岡田鉄平さんで構成されるデュオユニットです。
彼らが奏でるのはクラシックにアニメやドラマ、童謡などを融合させた冗談音楽です。たとえば「犬のおまわりさんの運命」とか、「アルルのドラえもん」など、誰もが知っているクラシック曲に、これまた誰もが知っている曲を混ぜて演奏されています。
これにより、私のようにあまりクラシックに興味がない層の気を引くこともできますし、もちろんクラシック界にも多数のファンがいらっしゃいます。プロとしての腕がある…というのはもちろんですが、何よりクラシックと身近な音楽の融合という発想が素晴らしいですよね。
こうした既存のもの同士の融合・結合による新しい価値の創造は、私たちのビジネスにも通じる考え方になります。意外と身近なところにこそ、新しいビジネスチャンスが眠っているかもしれませんね。常日頃から、私たちの日常と、ビジネスとの組み合わせの可能性を模索するのも有効だと思います。