毎年、札幌の雪まつりには200万人以上の観光客が訪れますが、
去年(2010年)はそのうちの4万人が外国人だったそうです。
その中でも特に多いのが中国・台湾などのアジアからの観光客です。
ズームインスーパー調べですが、
中国人が「日本で観光に訪れたい場所」は、1位が北海道で70パーセント以上。
それに続くのが富士山・東京・京都となっていて、いずれも30%程度にとどまっています。
その魅力は中国南部では珍しい雪や、新鮮な食材にあるそうです。
特に札幌雪まつりのシーズンは、食堂・レストラン・コンビニなど、
どこにいっても外国人の観光客の姿が見られるようになっています。
さらに、食事や買い物の客単価も日本人観光客の倍くらいあり、
北海道の経済をとても潤しているというデータもあります。
もちろん、購入されるお土産も高いものが多く、
とある食堂で紹介されていた人気ベスト3は
3位がタラバガニ(足のみ)
2位が北海道産の大きなホタテ
1位がホタテ貝柱となっていました。
これと同じように、さらに外国人観光客を増やす努力をすれば
日本の経済が活性化しそうですね。