朝礼ネタ パパは脳研究者

今日は、最近読んだ本の中でも、とびきり興味深かかった書籍「パパは脳研究者 子どもを育てる脳科学」をご紹介したいと思います。

この本は、著者であり脳研究者である池谷裕二さんによる育児記録になっています。当然、ここで紹介する以上、ただの育児記録ではありません。実は、実際に娘さんが0歳から4際になるまでな間に記録しておいた、脳の発達に関する気づきがまとめられているのです。

たとえば1歳の項目の中には、積極的な行動を行ったときの脳反応は、受動的に行動させられたときよりも10倍くらい強い…ということが取り上げられていました。

これは私たちも同じですよね。私たちは普段から様々な仕事を抱えていますが、それを与えられたから仕方なくやるか、それとも自らしっかりと思考をして取り組むかでは成果や経験学習に大きな差が生じます。

この本を読めば、子育てのときのポイントはもちろんですが、私たちが小さな子どもの時から持っている行動原理まで学ぶことができます。

こうした内容を気長にまとめた書籍はなかなかありませんので、ぜひ皆さんに読んでみていただきたいと思っています。

パパは脳研究者

関連リンク(広告含む)