今回の朝礼ネタは「知恵の日」についてです。11月7日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「知識と知恵」「思考」です。
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みなさんは知識と知恵の違いを説明できますでしょうか。本日、11月7日は「知恵の日」ということで、少し知識と知恵の違いについて調べてみたのですが、いくつか面白い表現を見つけました。まず、「知識は食材、知恵は調理法」というものです。また、「知識はお金、知恵はお金の使い方」という意見もありました。さらに、「知識は入力、知恵は出力」とも言えます。日常的にも、「知識は得るもの」「知恵は出すもの」ですから、その考えにも納得がいきますね。また、知識は知ること 知恵は考えることという意見もありました。
これらを総括すると、「知識は、テレビや書籍、人伝いなど、何らかの経路で手に入れた情報のこと」「知恵はその情報を自分の中の知識や経験などと組み合わせて活用すること」と言えるでしょう。私たちが目指すべきはやはり知恵を出せるようになることでしょう。ただ、そのためには知識が必要となるので、結局はどちらも欠かせないものであることがわかります。
今後、何かの情報を入手したら、「自分たちの業務に役立てるにはどうすれば良いか」と考える習慣をつけていきましょう。ときには考えるだけでなく、実行に移し、どうすれば職場に適合させるかを検討していくこともまた大切です。こうした思考や行動を繰り返せば、知恵を出す力はどんどん高まっていくと思います。