私が一分間スピーチを行うときに
最も意識しているのは構成です。
これが1番大切だからというわけではなく、
1番苦手だから意識をしていると考えてください。
たとえば、アウトプット(本番)なども大切であるとは思うのですが、
ある程度の力が付いてくれば、無意識のうちにできてしまうものです。
もちろん、構成についても慣れれば問題なくなるのでしょうが、
構成が苦手な私は常に気を配っています。
「構成がしっかりすれば、一定水準以上の内容になる」
というのは、大学時代からの持論です。
私の一分間スピーチの内容は
経験談・主張・紹介の3パターンくらいに分かれます。
ちなみに、今回の場合は主張ですね。
この3つのパターンにはそれぞれ
おおまかな流れを割り振っています。
たとえば、今回のような主張であれば、
「主張・理由・詳細・効果」の順番です。
あとは、最後に結論を付ける場合と、そうでない場合がありますし、
順番が前後することなどもありますが、大きく変わることはありません。
このように、基本的な骨組みに沿って話を肉付けしていけば、
筋のとおった話になり、ある程度のレベルの話を創ることができると思います。
みなさんも是非、自分の流れ・構成を考えてみてください。
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レポートの書き方にも同じことが言えます。
「報告は結論から話せ」というのも構成の問題です。
お笑いのネタだって構成が大切です。
いきなり結論(オチ)を持ってくることはありません。