本日、9月27日は世界観光の日です。観光には、アウトバウンドとインバウンドがあります。アウトバウンドというのは、日本から海外に旅行に行くこと。インバウンドとは、海外から日本に旅行者が訪れることを表します。
だいたい予想がつくかと思いますが、日本はアウトバウンドの方がはるかに多いです。一方のインバウンドは、先進国の中でも極端に少ないといえます。このように、アウトバウンドが多く、インバウンドが少ないということは、それだけ日本のお金が海外に放出されるということです。そのため、観光庁はインバウンドの政策にとても力を入れています。
日本の観光地といえば、東京や京都や広島あたりが有名なようですが、それ以外にも十分に観光するに値する地域があると思います。特に、ネット社会である現代は、政府や企業のみならず、個人のブログやSNS、バックパッカーの口コミなど、インバウンドの呼び水となる要素が格段に増えています。
あとは、それをいかに活用するかが重要です。さて、みなさんならインバウンドを増やすために、どの地域を推しますか?その魅力は何ですか?どのようにアピールすれば良いと思いますか?こうしたアプローチや思考がビジネスのヒントにあります。ぜひ、インバウンドを増やすための戦略について思考を働かせてみてください。