本日9月13日は世界の法の日ということで、コンプライアンスについてお話していきたいと思います。コンプライアンスとは法令遵守のことです。簡単に言えば、「法律や倫理を守りましょう」という考え方になります。
みなさんの中には「法律」というだけでアレルギー反応を起こす人がいるかもしれませんが、考え方としては非常に単純です。コンプライアンスとは「相手の期待に応えること」なのです。相手というのは、会社の利害関係者のことです。お客様はもちろんのこと、仕入先や株主、それから私たち従業員も含まれます。
企業に求められるのは存続をすることです。企業が存続をすれば、お客様は価値ある商品を手に入れることができます。株主は配当金を得ることができます。仕入先にとってみれば私たちが長く付き合える顧客となります。そして従業員から見れば長期の雇用に繋がります。これを実現するためにも、しっかりと決められたことを守り、やるべきことを実行し、企業価値を高めていくのがコンプライアンスの考えでもあります。
このように、私たちは会社の一員として、会社に関わる人たちの期待に応えていく必要があります。まずは自分自身が関わる身近な人の期待に応えることから始めていきましょう。