本日、11月19日は緑のおばさんの日です。ご存知のとおり、小学校の通学路上に立ち、児童の通学における安全確保に当たる人のことを指します。
こちらが小学生だったこともあったのでしょうが、全員がしっかりとおばさんの指示に従っていたように思います。その理由はいたってシンプル。「自分のために、正しい行動をとってくれているから」です。もちろん、大人に憧れを持つ時期でもありますから、その権威性も1つの要因として挙げられます。
人は誰しも、本当に自分のためになる行動をとってくれている人を嫌いにはなりません。少しお節介に感じることはあるかもしれませんが、緑のおばさんの場合は「安全」という明確かつ重要な理由があるので、その行動が正しいことも分かります。
さて、「自分のためになること」とは言いましたが、何でもかんでも「あなたのためだから」と押しつけをするのとは違います。相手が受け入れてくれる環境を整えることを含めた上でのことですので、この点だけは勘違いをしないように気を付けていきましょう。
緑のおばさんとは
ところで、みなさんは「緑のおばさん」の正式名称をご存知ですか?正式には学童擁護員と言います。ちなみに、「養う」ほうの「養護」ではなく、守るという意味での「擁護」です。小学生にとっての大人の存在は大きいです。