銀河鉄道の夜、注文の多い料理店、風の又三郎、雨ニモマケズ。これらの作者と言えば、宮沢賢治ですね。実は、本日8月27日は宮沢賢治が生誕したの日となっています。
宮沢賢治の著作の中に、こんな言葉があります。
「永久の未完成、これ完成である。」
この言葉を知ったとき、頑張って解釈をしようとしたのですが、非常に難しい言葉だと思いました。今もうまく言語化できるかどうかわかりませんが、私なりの解釈をお話したいと思います。
この言葉の対象になるものとして、パッと思い浮かぶのが、やはり人です。人はいつでも成長し続けることができることを考えると、永久の未完成と言えるでしょう。そして、「成長をし続ける人」こそが人として完成している状態…、つまりあるべき姿なのだと思います。
そんな私たちの成長の源は「探求心」や「好奇心」にあります。常日頃から、自分自身や世の中へのアンテナをしっかりと伸ばし、情報や知識、気づきを得ていきましょう。