本日、6月8日は学校の安全確保・安全管理の日です。
平成13年に起きた池田市でおきた
児童殺傷事件をきっかけに制定されました。
みなさんは、生徒や町の安全を守るための方法として
どのようなものが思い浮かびますでしょうか。
テレビ番組で定期的に放送される内容ではありますが、
その方法の1つに、町内のネットワークや
コミュニケーションを強固にするという方法が挙げられます。
たとえば、町内の人がパトロールをして、
色々な人に声をかけたり、
ご近所付き合いを密に行ったりすることで
常に、誰かしらの目がある状態になります。
これにより、異変や町内以外の人の存在に
気づけるような体制が構築されるので、
犯罪を抑制することができるのです。
実際に、犯罪数を減らしたという事例もあります。
こうした取り組みは、会社やチームにも同じことが言えます。
チーム内のコミュニケーションが活性化されると、
「社会的促進」と呼ばれる
ソーシャル・ファシリテーションの意識が働き、
周りを意識した上での行動を取るようになり、
チームがうまく回ったり、
不正を抑制したりすることに繋がります。
私たちもコミュニケーションを活発に行い、
チーム内やチーム間の連携をしっかりと
とっていきましょう。