私の家では夏祭り以来、2匹の金魚を飼っています。そんな金魚たちの様子を見て、子ども(園児)が「金魚は寝ないの?」と聞いてきました。
私は、「お魚さんは目を開けて寝るんだよ」とだけ伝えましたが、すると、「ヘンなのー」という感想とともに、「何で?」というさらなる疑問が飛んできました。その後、私は瞼(まぶた)が無いこと、瞬きをしなくても目が痛くならないことなどを、子どもにも分かる言葉に置き換えて説明しました。
最近は、子どもの「何で?」「何で?」の攻撃に頭を抱える日々です。ですが、それに応えるととても嬉しそうな顔をするので、親として何とか応えようとしています。その甲斐あって、いつでもかなり頼ってもらえるようになったように思います。
これはビジネスでも同じですね。私たちには、部下や後輩の要望に応じて、答えやヒントを提供することが求められます。重要なのは相手が望むものではなく、相手にとって必要な情報を与えることです。上手に相手をサポートし、前進できるように導くことができれば、必ず相手からの信頼を獲得できることでしょう。