今日はウォーキングについてお話したいと思います。突然ですが、ウォーキングを行うベストのタイミングは、朝・昼・夕・夜のどれだけと思いますか。少し頭の中で考えてみてください。
よく歩くのは体に良いと言いますね。実は、歩くことは体だけでなく認知症の予防にも良いとされています。このときのポイントは「外を歩く」ということです。なぜなら、外を歩くことで色々な視覚情報が脳に入ります。この刺激が認知症の防止につながるそうです。
そして、さきほどの答え。ウォーキングを行うのにベストなタイミングについてですが、実は、答えが2つあります。
1つ目は朝です。朝に運動をすることで体内時計を正確にし、生活のリズムを作ることができます。また、脳を活性化させるのにも良いとされています。
そして2つ目は、夕方です。夕方のウォーキングは睡眠前のリラックス効果をもたらします。夕方に上がった体温が夜にかけて下がっていくのですが、この体温の上昇と下降や睡眠がリラックス効果をもたらすとされています。ちなみに、夜のウォーキングは脳や体を刺激するので控えるようにしてください。
あとは、目的に応じて朝にウォーキングをするか、夕方にウォーキングをすると良いでしょう。また、脳にとっては、刺激を与えるときと、リラックスさせるときを明確に分けた方が好ましいので、両方とも実行するのもまた有効です。
このように「自分の目的を明確にすること」。そして「目的を達成するために有効な方法を知ること」によって、自分の目的をより効果的・効率的に達成できるようになります。何事においても、「何をしたいか」「何をするか」だけでなく、「どのようにするか」も大切にしていきましょう。