「人に迷惑をかけない」と意気込むのではなく、
「迷惑をかけながらでしか生きられない」と思い、
まわりのすべてに感謝する。
これは、心理学博士であり、教育学博士でもある
小林正観(せいかん)さんの言葉です。
「人に迷惑をかけまい」とすると、
気を張りすぎたり、消極的になりすぎたりと
なかなか踏み込むことができません。
でも、周りの人の協力を得ることができれば
一歩踏み出すことができます。
もちろん、迷惑をかけっぱなしではいけません。
大切なのは、感謝の心を持ち、
それをしっかりと相手に示すことにあります。
感謝ができる人は、相手の長所をしっかりと見つめられ人です。
感謝ができれば人間関係もうまくいくようになります。
今日は、
「自分が人に何をしてもらえたか」
「それに対して感謝を示したか」
「自分は何かを返せているか」と
自分を見つめ直す一日にしていきましょう。