今回の朝礼ネタは「逸話の日」についてです。1月28日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは失敗と自信です。
ここから朝礼のネタです
突然ですが、みなさんに質問です、世界で初めてフランチャイズによる展開を行った企業はどこでしょうか?
正解はケンタッキー・フライドチキンです。
ケンタッキーと言えば、カーネルおじさんことカーネル・サンダースですよね。ケンタッキー・フライドチキンの創始者であるカーネルは若いころに40種もの職を転々としたそうです。およそ30代後半ころから経営を始めたのですが、大恐慌のあおりを受けて倒産するなど、なかなか苦労をされていたそうです。そして、40歳になってからはサンダース・カフェという喫茶店を運営しはじめ、50歳ほどにしてオリジナル・フライドチキンが完成しました。
そんなカーネルは、60歳を過ぎてから各地のレストランにフライドチキンの調理法を教えて歩合を得るという新しいビジネスを始めます。これが、フランチャイズの始まりと言われています。そのビジネスも初めはうまくいかなかったそうですが、フライドチキンの味に絶対の自信を持っていたことと諦めずに営業を行ったことから少しずつ取扱店舗を増やし、現在のような大企業にまで発展することとなりました。
こうしたカーネル・サンダースの逸話からは、キラーコンテンツの重要性、再三の失敗からの復活など、さまざまな学びが得られます。本当はもっともっと詳しくご紹介したいところですが、時間がありません。ご興味のある方は、ぜひインターネットや書籍などで確認してみてください。
ちなみに、余談ですが本日1月28日は「1・2・8」の語呂合わせで逸話の日に制定されています。
本日はこれをきっかけにカーネル・サンダースの逸話をご紹介させていただきました。