12月14日の朝礼ネタ ノストラダムス生誕

今回の朝礼ネタは「ノストラダムス」についてです。12月14日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「占いが外れない理由」「先見性」「理解」です。

ここから朝礼のネタ

ここ最近、すっかり耳にしなくなった人物がいることを思い出しました。その人物の名前はノストラダムスです。「1999年7の月、空から恐怖の大王が降ってくる」という予言をした人物ですね。実は本日12月14日は、そのノストラダムスが生まれた日となっています。

ところで、みなさんは予言や占いを信じますか?私はあまり信じておりません。なぜなら、占いの当たり・外れは人の心理によって大きく左右されるからです。

予言や占いは、言わば未来のこと言い当てるものです。もし、その予言が当たったら、「あの人は本物だ」と評価されることになります。では、予言や占いが外れたらどうなると思いますか?

正解は、どうにもなりません。基本的に占いは数ヶ月後、数年後の出来事を言い当てるものです。でも、人は占いを受けてから数日後には、そのことが頭から抜け落ちてしまうものです。不思議なことに、その占いが当たると占いの内容を思い出すのですが、占いが外れると思い出さずに終わるのです。

つまり、「占いは当たるけれど外れない」というカラクリがあるわけです。さきほども説明したとおり、占いは当たれば「あの人は本物だ」と評価されることになります。

このように予言者や占い師は、先のことを予測したり、相手のことを当てたりすることで信頼を得ています。そしてこれは社会人も同じです。先を見通す先見性や、相手を理解する力を養い、社会人としての実力を身につけていきましょう。

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