「他人から見た自分が本当の自分」という一分間スピーチ・朝礼ネタ

私は、大学への推薦入試や就職の面接指導を行うことがあります。
必ずと言っていいほど自己分析という言葉がでてくるのですが、
自己分析をするときは、必ず他人にも評価をしてもらう「他己分析」を
行って、初めて自己分析になると伝えています。

私は、「他人から見た自分が本当の自分」だと思っています。
特に長所や短所を知るためには、自分・家族・友人に聞き比べてみると
とても面白いと思います。

自分が思っている自分も、家族や友人に接する態度も
全部ひっくるめたものが、ありのままの自分です。
実際に、家族や友人が感じている行動をとっているわけですからね。

私自身、就職活動対策のときに友人・家族への質問を行いました。
自分が思っているもの、理想と考えているものとは
少し異なる意見が出てきて、おどろいた記憶があります。

でも、「自分の現状」と「目標や理想」とのギャップを知るための
とても良いものさしになると思っています。

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「他人から見た自分が本当の自分」と言うよりも
「他人から見た自分も本当の自分」と言うべきだと思っていますが、
話にインパクトを持たせたいがために、
「他人から見た自分が本当の自分」という表現を使用しています。

「八方美人に振る舞いなさい」とは思っていません。
欠点もあるのが人間ですからね。
ありのままの自分でいればいいんです。

・・・というと、「成長しなくていいのか」という
アホらしい質問を投げかけてくる方がいらっしゃいます。
「ありのまま」というのは、「現在の」という意味ではなく、
「成長したいと思う心」や「成長するために努力する姿」を含めた
性格・性質のお話をしています。

就職活動や推薦入試における長所・短所

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