朝礼ネタ 信用できない言葉

私は、子を持つ親として、イマイチ信用できない言葉があります。それは、「今が一番可愛いときだね」という言葉です。(お子さんがいないときは、「友人から聞いた言葉」としてスピーチしましょう)

この台詞は子どもがハイハイをする前、立ち上がるころ、歩き出すころ、さらには2歳、3歳、幼稚園、小学生と、いつになっても耳にする言葉で、大体が「大きくなったら生意気になるよ」という言葉とセットで送られてきます。

なぜ、この言葉が信用できないかというと、言っていることがバラバラだから…というわけではありません。「いつになっても子どもが可愛いから、いつが一番か分からない」という意味で信用できないのです。

それに、「今が一番かわいい」と言う人たちも、決して未来のことを脅そうとしているのではなく、今の可愛さを愛でるために言ってくださっているのがよく伝わってきます。なので「信用できない」というのも悪い意味ではないのです。

さて、みなさんが私が冒頭で「信用できない言葉がある」と言ったとき、どのような想像をしたでしょうか。

おそらく、なんとなくネガティブなお話を想像された方が多いと思います。人は誰しも、想像したり、先を予測する力を持っているので、投げかけられた言葉に対する意味を連想し始めます。そのため、人が思っている以上に言葉に強い効果がもたらされることがあるのです。

その言葉に気を付ければ相手を不快にさせたり、誤解を抱かせることも無くなってきます。また上手に活用すれば今回のようにプラスのお話をさらに強調できる表現としても活用することができます。言葉の活用は意外と大切なので、今後もしっかりと意識をしていきたいと思います。