朝礼ネタ 連想させることの大切さ

早速ですが質問です。人に自主的に行動してもらうために大切な要素は何でしょうか。たとえば、「学習させるにはどうすれば良いか」「商品を購入してもらうためにはどうすれば良いのか」と考えてみましょう。こうした購買意欲や学習意欲などのモチベーションを高め、自主的な行動を促すために大切なのは、「関心」です。

相手の関心を高めるには、「自分に関連する」という認識を与える必要があります。そのキーワードが連想です。たとえば、オリジナルの箸袋やブックカバーなどを作成する講座があったとします。では、この講座に人を集めるためには、ストーリーを語るのが有効です。たとえば、次のようなイメージです。

以前、会社の仲間と飲み会に行ったのですが、行った先の居酒屋の箸袋に、予約した人の名前が印字されていました。これは、非常に嬉しかったですし、みんなすっかりお店のファンになりました。みなさんもご自宅にお客様を呼び、そのお客様一人ひとりの名入り箸袋を作ることできっと感激してもらえると思いますよ。…といった具合です。

人は、自分がその商品を購入して使っている様子を連想したり、学習内容を実際に活かしている場面を連想したりすると、その商品への関心が大きく高まります。なぜなら、使っている場面を連想できるということは、その商品への理解があり、自分なりの使い道があるからです。こうして、自分にとって関連があり、そして有益だと感じれば、人は自発的な行動を起こします。

そのために私たちができることは、どんな場面で活用できるか…という活用シーンを紹介したり、ストーリーを語ってイメージを想起させたりすることです。ですので、相手に行動を起こしてもらいたいときは、その相手の立場に合わせて連想を促すような提案を意識してみてください。