マジックとスピーチに関する一分間スピーチ

私は最近、メンタリズムやマジックを用いた
スピーチをすることがあります。
今回は、その中で得られた気づきをご紹介させていただきます。

マジックをすると、間違いなくプレゼンスキルが身につきます。

マジックは、手元で現象を起こしながら
口頭で説明をするという形で進めていきます。
手順を説明しながらマジックをする分にも、
相手や観客に対し、「今何をしているのか」を
しっかり見せ、事細かに伝えながら進めなくてはなりません。
そうしないと、途中で何が起きているのか
分からなくなってしまうからです。

また、前に出て協力いただく方と、
観客の両方に理解してもらう必要があるので、
その場全体への支配力がキーになります。

もっと難しいのは手順意外の雑談をしながら現象を起こすときです。
言葉と行動で違うことを行うわけですから、なかなか頭を使います。

私の場合は会社で行うスピーチですから、
単にマジックを見せるだけで終わらせるわけにはいきません。
きちんと業務や学びへと繋げる必要があります。

これは、話をこじつけるための構成力と、
みんなを驚かせる演技力、
そして先ほど説明した言葉と行動の不一致があるため、
相当、プレゼンスキルが鍛えられます。

ぜひ、みなさんにもやっていただきたいのですが、
何もマジックである必要はありません。
何らかの実演をスピーチに落とし込むことで
ただ口頭で説明する以上のコツを学ぶ取ることができます。
ぜひ、今後の飛躍のためにも実践してみてください。

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