朝礼ネタ 満腹感を得るコツ

人間が持つ感覚というのは、意外といい加減なものです。たとえば、まったく同じものを、まったく同じ量を食べたとしても、とある工夫で満腹感を変えることができます。その工夫とは、お皿を小さくすることです。料理に対してお皿を小さくすると、それだけ料理が大きく見える目の錯覚が生まれます。基本的には、人は近くにあるもの同士を比較しようとしますので、お皿と料理は良い比較対象ですよね。

さて、口頭での説明だけでは分かりにくいと思いますので、こちらをご覧ください。

ご覧になったことがある方もいるかもしれませんが、中央のピンクの丸は、どちらも同じ大きさです。でも、左側の方が小さく、右側の方が大きく見えますよね。これこそ、さきほど説明したとおり人は、近くにあるものと比較をしようとする…という特性によるものです。

冒頭でもお話しましたが、人の感覚は本当にいい加減です。たとえば、人は自分と他人を比べたがる傾向にあります。これは、自分の側に他人からいるからです。でも、まず比べるべきものは、今の自分と過去の自分だと思います。ただし、自分の身近に過去の自分の姿はありませんから、人は自分の変化や成長に疎くなってしまうのです。こうした人の特性を知っておくと、普段は目につきにくい部分を頭で意識するようになりますので、どんどん自分の視野を広げていくのに役立ちます。幅広い視点を持つためにも、自分自身や人間のことをしっかりと理解していきましょう。