朝礼ネタ 言葉の力

子ども(甥っ子・姪っ子)に向き合っていると、いかに言葉の使い方が重要であるかが分かります。たとえば、ご飯を食べるとことに集中せず、なかなかご飯を食べない子がいたら、なんと声を掛ければいいと思いますか?

ここで「遅いね」「もっと早く食べなよ」というと、「私は食べるのが遅い」という暗示が働き、かえってノロノロ・ダラダラが定着してしまいます。もし、本当に解決をしたいなら、「お、うどんは食べるの速いね」など、少しずつ「速い」と声を掛けて挙げることが大切です。

これは片付けでも同じです。ノロノロとお片付けをしていても、一緒に片付けをしながら「速いね」と言って上げと、さらにスピードを上げるようになります。これに気が付いてからは、子どもを誘導するのがとても楽になりました。

大人になると通じにくくなるとは思いますが、心理学の世界には期待をかけた分だけ成果を上げるピグマリオン効果や、自分のイメージを保とうとする一貫性の法則という考え方もあります。こうした知識を持って部下や後輩、お客様などに接してみるのも面白いと思います。