朝礼ネタ 【感動】涙のシャンプーに関する3分間スピーチ

注1:動画のネタバレスピーチです。先に動画を見ることをお奨めします。
注2:とても1分で話しきれる内容ではないので3分用原稿にしています。

【動画】ある美容師とガッハッハおばちゃんの涙の物語

今日はYoutubeで見た、美容師Aさんの体験談動画をご紹介します。
Aさんの父親が入院し、Aさんがお見舞にいきました。
Aさんの父親は末期のガンで、生きて退院する方が少ないと言われる病棟にいたそうです。

Aさんは、自分にできる親孝行はこれくらいしかないと、
病院にある施設を借りてシャンプーをしていました。
それをみた女性たちが、私も私もと、毎週のように予約を入れていったそうです。

その中のひとりに、とても声の大きいおばちゃんがいました。
ある日、Aさんの父親から、
「おばちゃんが、どうしても今日シャンプーをしてもらいたいと言っている」
という連絡が入りました。

Aさんが仕方なく病院に向い、シャンプーをすると
おばちゃんはAさんに何度も洗い直しをさせたそうです。
その何回目かに、おばちゃんがこう言いました。

シャンプーしてもらっていると、やってくれている人の心の中が分かる。
今、カンベンしてって思ったでしょう。

この言葉を聞いたAさんは「やってやろうじゃん」と思い、
初めて、特定に人のために無心でシャンプーをしたそうです。
そのときのおばちゃんが言った言葉が

私はとっくに寿命が切れている。
最後に心のこもったシャンプーをしてもらって
寿命まで伸ばしてもらって感謝している

というものでした。さらにAさんの洗いすぎでフヨフヨになった手をみて、

まだまだキレイな手をしている
もっと荒れて、ごわごわになったら一人前だ

と続けました。
そのときAさんは、自分はなんて雑な仕事をしてきたのだろうと痛感したそうです。
その翌日におばさんは亡くなりました。

それからというものの、Aさんは一生懸命仕事に取り組みようになったそうです。
心の声が聞こえても良いように、「どうぞ、この人とまた合えますように」と考えながら、
そして、自分のキレイな手を見ては、「私はまだまだ頑張れる」と
おばちゃんに語りかけながら仕事しているそうです。

私たちは、直接お客様と触れ合うサービスを生業としています。
やはりサービスを受けている側には、しっかりと私たちの心が伝わるものだと思います。
最後にAさんが、おばちゃんに言われたように「心のこもったサービスを受けられて幸せだ」
と言ってもらえるように、意識をしながら仕事をしていきましょう。

この動画から学べることはひとつではありません。
今回、端折ったエピソードがまだまだたくさんあります。
ぜひ、1度は動画や、元となった涙のシャンプーという書籍を見ていただき、
色々と感じていただきたいと思います。

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この動画は、【美容サロン感動エッセイコンテスト グランプリ作品「おまじない」】です。
涙のシャンプーという書籍の中で紹介されているエッセイのひとつでもあります。

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