注:動画のネタバレスピーチです。先に動画を見ることをお奨めします。
今日はYoutubeで見た動画「レジ打ちの女性」についてお話します。
何をしても言い訳ばかりで、何事も長続きせずに、職を転々とするひとりの女性がいました。
スーパーのレジ打ちの仕事に就いたときも同じような感情に襲われたのですが、
実家に帰ろうと身支度を整えたときに見つけた
小さなころの日記が彼女の転機になりました。
ピアニストになりたい。
ピアノは彼女が唯一続けられたものでした。
その日記を見て、レジ打ちとピアノを重ね合わせ、
ピアノの特訓をするというイメージで、レジ打ちを行うようになります。
その結果、お客様と会話する余裕が生まれ、
その後も特訓と会話を行っていくことになります。
ある日、レジ待ちのお客様でいっぱいになった日がありました。
開いているレジを開放し、アナウンスで他のレジへの移動を促しましたが、
その彼女のレジに並んでいる人はまったく動かなかったそうです。
動かないお客様はみんな、彼女との会話を楽しみに並んでいた人たちです。
「継続は力なり」「好きこそものの上手なり」という2つの言葉が実った瞬間だと思います。
1分間では紹介しきれない、感動できる部分・勉強になる部分がたくさんあるので、
ぜひ、動画や書籍をご覧になってください。
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この動画は以下の書籍で紹介されているひとつのストーリーを動画にしたものです。
涙の数だけ大きくなれる
書籍にはそのほかのケースも多数紹介されているので、朝礼ネタ集めにぴったりです。
見方を変えれば、個々のお客様に対するサービスやコミュニケーションの重要性というスピーチにもなりますよ。
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