11月30日の朝礼ネタ 鏡の日(公的自己意識)

今回の朝礼ネタは「公的自己意識」についてです。11月30日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「他人から見られている自分」です。

ここから朝礼のネタ

私たちは、常日頃から「待つ」という行為を強いられます。たとえばレストランの順番待ちや、注文してから料理が出てくるまでの間。病院の受付に、行列など、さまざまです。世の中には、待たされることに苦痛を感じない人もいれば、ものすごく苦痛に感じる方もいらっしゃいます。

でも、実は待たせてもイライラさせない仕掛けがある…ということをご存知ですか?

その仕掛けとは鏡を設置することです。たとえば、デパートのエレベーターには、外にも中にも鏡が設置してありますよね。なぜ、鏡があると、イライラしなくなるかというと、「他人から自分がどのように見られているか」という意識が強くなるからなんです。これを公的自己意識と言います。

鏡のに映った自分を見ることは、他人から見た自分を見ているのと同じ視点になるので、その意識が強く働くようになります。もっと言ってしまえば、「自分を良く見せたい」という心理が働くわけですね。

蛇足ですが、本日11月30日は鏡の日に制定されています。それにちなんで鏡に関するお話をさせていただきました。世の中には、こうした人間心理を巧みに誘導するための仕掛けが施されています。自然な形で誘導してしまうので、なかなか気づくのは難しいですが、私は、少なくとも心理学の勉強がビジネスに役立つのは間違いないと思っています。