朝礼ネタ 孫子の兵法:円石を千仞の山に転するが如くなる者は勢なり

みなさんは「孫子の兵法」をご存知でしょうか。これは、大昔の中国で記録されたと言われる兵法書です。孫子の兵法は現代のビジネスにも応用が利くとされ、今でも孫子に関する書籍が増えています。今回は、そんな孫子の中から1つの言葉をご紹介したいと思います。

「円石を千仞(せんじん)の山に転するが如くなる者は勢(せい)なり」

大きな岩を転がすのには多大なるエネルギーが必要です。また、岩は丸い方が好ましいですし、平な道よりも傾斜の方が転がりやすいですよね。このようにしっかりと条件を整えた上で、岩に勢いを付けてあげると、それ以降は力を加えずとも転がっていきます。

ビジネスでは、集客や売上、モチベーションなど、あらゆることに「勢い」が関わってきます。たとえば右肩上がりのチームであれば、モチベーションが向上し、さらなる成果を得られます。調子の悪いチームでも小さなことから目標達成を重ねていけば、少しずつ調子を上げることができます。

すなわち自分自身やチーム全体の成果・モチベーションを上げようと思ったら、勢いを付けさせるための煽りポイントを的確に見抜き、それを刺激することが求められます。基本的に大半の社会人はチームで働くことが前提です。そのためチームを上手に動かす考え方を知ることが大切になってきます。孫子にはチームの運営に役立つ知識がたくさんありますので、まだ孫子について学んだことがない方は、孫子に関連する書籍を読んでみることをお勧めします。