朝礼ネタ 医者と信頼に関する三分間スピーチ

世の中には、お客様からの信頼を得るための仕組みを
確立している職業があります。

みなさんは一体、どのような職業を思い浮かべますか?

私は医者です。

では、私達が風邪を引いて
医者にかかる場面を想像してみましょう。

まずは受付で「今日はどうされましたか?」と聞かれます。
そこで簡単に症状を答えたら、
今度は問診票に、「いつからどんな症状が出ているか」とか
服用している薬や持病などの書きます。

いざ、診察が始まると、今度は医者から
詳しい症状の確認が行われ、
そこから聴診器を使った診察をしたり、
口の中を見たりします。

こうして、患者の症状をしっかりと理解したら、
ようやく原因や症状の説明や、
治療法や処方箋の話に入ります。

このように、まずは相手からの情報を引き出して
理解し、信頼することが何よりも大切なのです。
こうすることで、「自分を理解しようとしてくれている」とか
「親身になってくれている」という意識を生み、
相手からの信頼が得られるわけです。

医者は、このようなステップで信頼を得ていくので、
その後の営業について断られることがほとんどありません。
みなさんも、特別な事情がない限り、
処方性を断ったりはしませんよね?

もちろん「医者」という専門性から
信頼感を感じる部分もありますが、
「病院での診察」に相手からの信頼を引き出す
大きなヒントがあるのは間違いないと思います。

営業や販売、報連相、教育など、
コミュニケーションをとおして信頼を得たい場合は、
病院における診察の流れを参考にして、
相手の情報を引き出し、相手を理解するところから始めていきましょう。