朝礼ネタ ○○ができる人、できない人

物事ができる人とできない人の基準はどこにあるのでしょうか。では、試しに「Wordができる人」と「Wordができない人」について考えてみましょう。

まず、「Wordができる」と言えるためには、「Wordの機能」を知っている必要があります。どこまで求められるかは、その組織によって様々ですが、少なくとも、その組織から求められる機能は使いこなせる必要があります。

では、「Wordの機能が使えれば、Wordができると言えるか」というと、そうでもありません。たとえばWordの資格を持っていても仕事で役立てられない人もたくさんいます。

Wordを使いこなすためには、Wordで作成することになる「ビジネス文書の型」も知っておく必要があります。最終的に作成する文書を知らなければ、Wordを使って文書を作ることができないのですから、やはり「Wordができる」とは言えないのです。

これは料理などでも同じです。調理器具が使えれば料理ができるかというと、そんなことはありません。味覚音痴の人が、とんでもない料理を作り出すこともあります。調理器具が使えるのはもちろんですが、レシピ通りに作ることも必要ですよね。

つまり、Wordであれば「文書を作成する」という目的を達成できれば「Wordができる」と言えるわけです。そのため、「高度なWordの技術を持っているだけの人」よりかは、「最低限のWord知識しか持っていないけれど文書を作成できる人」の方がより評価されることになります。

このように、道具は手段であり目的ではありません。「その道具や技術を使って、何を達成したいか」ということが重要になります。道具や技術に振り回されることなく、自らが達成すべきことをしっかりと見据えた上で、活用できるようにしていきましょう。