朝礼ネタ シャルパンティエ効果

早速ですが問題です。5kgの鉄と、5kgの綿毛…。どちらが重いでしょうか?

正解は…どちらも同じですね。どちらも5kgですから当然同じ重さです。でも、なんとなく鉄の方が重く、綿毛のほうが軽いイメージがありますよね。このように物の重さの感覚が視覚に影響を受けることをシャルパンティエ効果と言います。これを総じて、イメージによって人の感覚に錯覚を与えることを指すこともあります。

たとえば、「ビタミンC200mg配合」と「レモン10個分のビタミンC」では、どちらが多くビタミンが含まれている印象を受けるでしょうか。これは言うまでもなく後者です。こうして比べてみると、「あぁ、両方とも同じなんだろうな」と思うかもしれませんが、どちらか1つずつ出された場合は、きっとレモンを使った例えのほうが多く感じることでしょう。

似たようなケースとしては「東京ドーム何個分」とか、「1日分の野菜が取れる」といった表現があり、キャッチコピーなどのマーケティングにも活用されています。このようにイメージが人に与える影響は、意外と大きなものになっています。時には人の意思決定を左右し得るものなので、自分で何かを表現するときは、このシャルパンティエ効果のことを頭の片隅に置いておくと良いかもしれませんね。